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子宮頸がんのワクチン 副作用・症状に診断基準案 [時事ニュース]

子宮頸がんのワクチン接種に伴う症状の基準が見直されることになるかもしれません。

子宮頸(けい)がんワクチン接種後の痛みについて、神経内科、リウマチなどの専門家が参加する研究チームを作り、症状の解明に乗り出したことがニュースになりました。

これには13日にネットニュース報じられた19歳女性の重い症状も関係しているのではないでしょうか。

具体的にはその女性は大学の夏休み頃から後遺症が進行。左半身の麻痺で外出もままならなくなり大学をやめることになってしまい、今年4月、医師の往診中に激しいけいれんの発作が起き、奇声を上げて意識不明。翌日に目を開けたが、症状はさらに悪化していたというものです。
取材を続けてきた方によって発信されたこの記事が女性へ与えるショックは大きかったでしょう。

同記事内では
「ワクチンに含まれるアルミニウム物質が原因で、体の免疫力が暴走し、脳細胞を破壊しているのではないか」
「ワクチンの副作用で、加齢によるぼけやアルツハイマーの記憶障害と同様な症状になってしまったのでしょう。接種後、当初は痙攣や体の痛みが出て、さらに時間と共に進んで記憶障害を引き起こしているようです」
といった記述も見受けられます。

チームはこれらの症状を「HPVワクチン関連神経免疫異常(HANS)症候群」と名付けて診断基準案を作ったと報じられています。

全身に痛みが出てくる「線維筋痛症」と診断された20歳未満の女性患者を調べたところ、ワクチン接種後の発症者が25人いたそうです。
さらに気になるのは、患者の多くに線維筋痛症にほとんどない物忘れなどの「高次脳機能障害」が起きている可能性が示唆されたこと。
既存の病気の症状と似通っていながら、別の面を見せる・・・これはワクチン接種によって新たな病気が起きている恐れがあることを示しています。
チームには順天堂大、横浜市立大、聖マリアンナ医科大など全国の大学から12人の研究者が参加しており、早い解明と安心の提供が求められます。

 厚生労働省は、ワクチン接種後に原因不明の痛みを訴える声が相次いだため、昨年6月に積極的な勧奨を一時的に中止しています。
これについては厚生労働省のHPでも説明ページが設置されており
そこから確認すると「接種部位以外の体の広い範囲で持続する疼痛の副反応症例等について十分に情報提供できない状況にあることから、接種希望者の接種機会は確保しつつ、適切な情報提供ができるまでの間は、積極的な接種勧奨を一時的に差し控えるべきとされました。(厚生労働省HPより引用)」となっています。

予防できるのがメリットとはいえ、現状では情報をしっかり見極めて考えていきたいですね。 


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