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残業代ゼロ法案 いつから メリットは? [時事ニュース]

安倍総理が息巻いて導入を進める「残業代ゼロ法案」

働いた時間ではなく、仕事の成果によって報酬が決まるという労働制度であり
成果による個人への正当な評価と自由な働き方を推奨するというものらしいです。
また、働きすぎを防止する意味もあるのだとか。

ただ、成長戦略に盛り込みたい構えがある、などといわれると
本当に国民のためになることだからなのか?という疑問もわいてきます。

残業代ゼロという響きが一人歩きしている印象がぬぐえませんが
対象者の基準がかなり高い(例:年収1000万以上など)ので、
国内で働く方のうち、ほとんどの人は対象にならないようなのです。

だったらどんなメリットがあってこの法案を提出しているのでしょう。

調べていくうちに、
どうやら元々は「成果で報酬を考えることのできる世界レベルの高度専門職」のためのものだとわかりました。
しかし、日本でいうところの高度専門職とは・・・
医療従事者や最先端SEなどでしょうか
この仕事については、成果で報酬をもらえるからといって労働時間を短くできるというものではないでしょう。
成果を出すために時間をかけるべきところもあるはずです。

そして・・・
成果の判断とは誰がするのでしょうか。

私自身、今回の法案にはかすりもしない年収ですが
それでも日本が長い間育て続けてきてしまった「残業の美徳」とも言うべきものは存在すると感じています。

質よりも、昨日の夜何時までかかって書類を仕上げたかを聞いてくる上司は
実際にいます。
そしてそれを褒める(労う、のではなく褒める)行為も、確かにあるのです。

自分の成果を判断する人を選ぶことができない限り、難しいのではないかなと思ってしまいますね。

ブラック企業、過労死、などという言葉が当たり前に報道され
一方で残業を強いられる、賞賛されるという現状がある。
言葉や状況を知ってはいても、それだけではないはずです。


誰にとってのどんなメリットの法案なのか。
できれば「国」ではなく「国民」のためのものであってほしいと思います。
どのような方向に舵をきっていくのか、見届けたいところですね。
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希望退職・・退職金と今後について [時事ニュース]

東京電力が希望退職者を1000人募り、1151人の希望を集めたことがニュースになりました。

東京電力のHPにも告知がなされており、募集期間締め切りは5月23日(金)
退職は6月30日(月)だそうです

条件は
・50歳以上の社員
・会社都合による退職金支給
・さらに割り増金もある
・希望者には会社負担による再就職支援を行う

この数字は何を表しているのでしょう

この企業は、大企業かつ日本にとってなくてはならないものであることは間違いありません。
ただそれはどうしても生活に必要なものを提供し続けているという強みを持っているからであって
企業そのものの魅力に惹かれてということではなくなっていると感じます。

黒字を計上しても否定的な意見を多く見受けるので、
これから世間の風当たりがやわらかくなることは難しいでしょう。

この流れが大きくなるほど、働いている方にも弊害が起きてくることは想像に易い部分ではあります。
そういう意味でも、今回の希望退職に応じることにした社員は多いのかもしれません。

ところで、東京電力ほどの大企業なら、50歳くらいで早期退職しても
退職金+上乗せがあるならやっていけるのでしょうか。
退職金そのものを調べてもあまりヒットしませんが、元々が高給だと退職金もかなりの額になるようです。

・子供がいてもそろそろ自立→お金がかからなくなるのでどうにかやれる?
・給与が高いので貯蓄がある→退職金を乗せて第二の人生?
・会社支援を利用して再就職→新天地で新たに頑張る?

今回の話については、すぐに危ない・路頭に迷うということはないのでしょうが
給与の高さは生活水準に反映されますから
生活を見直さないといけないということはあるかもしれませんね。
保険等の支払いも自費になるのですから、減るものが多くなってしまいますし。

東京電力だから話題になるのであって
退職を促されるというのはどの会社でも起きうることです。

様々な心理状態になると思いますが
しっかりと今後を見据えて対応していかなくてはと思いますね。
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腸捻転?腸閉塞・・・病名変わる症状とは [エンタメ]

ウィルス性腸炎により日本公演を全てキャンセルしていたポール・マッカートニーさん
日本で入院するほどの状態だと報じられていましたが
実は腸閉塞の手術を受けていたということが話題になっています。

すでに極秘で離日しているそうなので、長期フライトに耐えられる程度には術後の経過は良いということだと思いますし
71歳というご高齢なので、療養していただきたいと思います。

しかし、元々がウィルス性腸炎と報じられていたので驚きです。
来日してすぐの体調不良の症状が嘔吐と下痢ということでしたので、そちらからの情報ならウィルス性腸炎の可能性が高かったということなのでしょう。


では、腸閉塞というのはどんなものなのでしょうか。

きっかけは腸捻転と報じられています。
これは漢字の通り、腸が何らかの理由で捻じれてしまう病気ですが
ホースに捻じれが生じれば水が滞るのと同じで、一部に大きな負担がかかるとともに
何かの拍子に水が吹き出すように、嘔吐や下痢のような形で現れる病気のようですね。
また、腸自体の傷や体液の影響で、体に大きな影響を与えるのは言うまでもありません。

そのまま物が腸の中にとどまった状態になれば、腸閉塞を引き起こしてしまうようです。

しかし表面上に現れるのが下痢や嘔吐なら
熱のない腸炎と違いがわかりませんね。
今回の件は特にウィルス性炎症→腸捻転→腸閉塞と、変化しています。
それだけ一回にはわかりにくいということなのでしょう。


ポール・マッカートニーさんの公演がなくなってしまったのは、ファンの方にとってはとても残念なことですし
ご本人もわざわざ遠く日本まで来たのに、大変な思いをして帰ることになってしまいましたが・・・

その話題も気になるところですが
個人的には腸炎との誤診を経て腸捻転の手術をしていたという部分に衝撃を受けました。
早く気づいたから良かったものの、ずっと腸炎のための治療をしていたら・・・と思うと。

とにかく、また来日公演の話が聞こえるまで楽しみにしたいですね。


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AKB イベント自粛へ 警視庁より要請 [エンタメ]

AKBの握手会イベントで傷つけられたメンバーが、岩手の病院から無事退院したとのニュースが流れています。

無事にといっても手術もあったようですし、本当は人前に出るのも怖いのではないでしょうか。

今回の事件は、なぜ大多数が集まるイベントにこのような物を持ち込めたのかという
『安全管理』の面がかなり注目されることとなってしまいました。

男性警備員の方のすばやい判断のおかげでという部分もあるでしょうが
未然に防げたはずという観点ももちろんあります。

そもそもAKBの触れ合いイベントは、持ち物よりも身なりについてチェックされることのほうが多いようですね。

今やアイドル戦国時代。
触れ合いのイベントは私もとあるイベント会場で見かけたことがありますが、
触れ合い(握手・会話など)が終わるとそのままグッズ購入→触れ合いの列に並びなおすというループでした。

これでは荷物は増える一方ですし、
元々荷物が多目の方も多く見受けられたので、荷物のチェックは難しかった面もあるのかもしれません。
それでもやはり、今回の事件はあってはならないことなのですが。

メンバー退院のニュースに加えて、警視庁からイベント自粛の要請が入ったとの情報も出ていますね。

多くの人数を集めることができるからこその自粛要請でしょう。
模倣犯が出ないとも限りません。

個人的には、
自粛の要請をしなくとも自分たちのタレントが大事であれば当然そうあるべきだし
どうしてもイベントや触れ合いを行わせたい理由があるならば
人数・場所・警備
それに加えてタレントさんたちの心のケア
そこまできちんと考える時期なのではないかと思います。
かなり難しいと思いますが・・・

今後のアイドル運営に影響が出そうなので見守っていきたいと思いますが
まずは傷ついた方が早く回復されることを願うばかりです。

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